2018.08.15 08:35

高知・いの合唱団 イギリスで公演へ 現地グループと合同

英ベッドフォードでの演奏会に向けて練習に励む「いの混声合唱団」のメンバー(いの町天王南5丁目の天王コミュニティーセンター)
英ベッドフォードでの演奏会に向けて練習に励む「いの混声合唱団」のメンバー(いの町天王南5丁目の天王コミュニティーセンター)
元団員の地元女性橋渡し
 高知県吾川郡いの町の「いの混声合唱団」(石元教夫団長)が今月下旬、英国ベッドフォードを訪問し、現地の合唱団と合同公演会を開く。以前、いの団員だったベッドフォード出身の女性との縁で実現した。渡英を控え、団員たちは追い込みの練習に励んでいる。
 
 いの混声合唱団は1983年、「伊野町混声合唱団」として結成。2004年の町村合併を機に改称した。団員は現在、町内外の12~84歳の男女45人。練習は週2回、町内の公民館などで行い、定期公演の開催や県合唱祭への参加など活発に活動している。
 
 海外公演はドイツ(1994、99年)ハンガリー(2003年)、オーストラリア(11年)に続いて5回目。13~15年に高知市の高校で外国語指導助手を務め、その際に入団したナオミ・ヘレンさん(現在ロンドン在住)から地元合唱団を紹介されて実現した。
 
 団員ら38人は22日に渡英。公演は25、26の両日にベッドフォードの教会で行う。以前から交流のあるオーストラリアの合唱団も参加。単独ステージに加え、3団が一緒に日本語で「故郷」、英語で「永遠の花」を歌う。
 
 3度目の海外公演という副団長の和田弘之さん(61)は「歴史も文化も違う国の人たちと一緒に歌うのは、どんな雰囲気になるのか、やってみるまで分からない」と表情を引き締める。
 
 一方、海外は初めての伊野中学校1年、岡林拓奈(ひろな)さん(12)は「家でも練習しているので、ちゃんと歌えると思う。わくわくしています」と話す。
 
 ナオミさんらと旧交を温め、新たな交流も始まる渡英。石元団長によると、今までに披露したことのないハーモニーを奏でる予定だという。(上原英介)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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