2018.08.12 08:35

高知県のむろと廃校水族館4万人 3カ月で初年度目標突破

「むろと廃校水族館」の入館4万人達成を祝ったセレモニー(室戸市の同水族館)
「むろと廃校水族館」の入館4万人達成を祝ったセレモニー(室戸市の同水族館)
 今年4月下旬にオープンした「むろと廃校水族館」(高知県室戸市室戸岬町)の来館者が8月11日、初年度の目標としていた4万人を突破。節目となった観光客に、室戸産のコメ4万粒(約800グラム)などの記念品が贈られた。同水族館関係者は「良いスタートダッシュが切れた」と喜んでいる。

 同水族館は旧椎名小学校を改修。指定管理するNPO法人「日本ウミガメ協議会」(大阪府枚方市)が地元漁師とも連携し、ウミガメのほか、サバやアジなど千匹以上を屋内水槽や屋外プールで飼育・展示している。

 開館直後のゴールデンウイーク(4月28日~5月6日)には9382人が来館。その後も客足を伸ばし、夏休みに入ってからは、平日500~600人、土日には千~1500人が訪れているという。

 4万人目となったのは、東京都昭島市の田口桜子さん(11)ら。埼玉県に住む祖父母と、観光で初めて室戸市を訪れた。小松幹侍市長らから記念品と花束を手渡され、「びっくりした。廃校とは思えないくらいきれい。好きな亀を見てみたい」と喜んでいた。

 若月元樹館長は「周辺施設と連携して室戸を盛りあげたい」と話した。

 また、25日~9月2日は「夜間学校」として、通常午前9時~午後6時の開館時間を午後10時まで延長。「夏休みの宿題、仕事終わりの家族サービス、デートに」と来館を呼び掛けている。高校生以上600円、小中学生300円。問い合わせは同水族館(0887・22・0815)へ。(馬場隼、北原省吾)

カテゴリー: 社会室戸


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