2018.08.11 08:35

世界車いすラグビー日本初V 池透暢主将(高知市)ら活躍

車いすラグビーの世界選手権で優勝し、喜ぶ池透暢選手(左)と池崎大輔選手=10日、シドニー(共同)
車いすラグビーの世界選手権で優勝し、喜ぶ池透暢選手(左)と池崎大輔選手=10日、シドニー(共同)
 車いすラグビーの世界選手権は10日、シドニーで決勝が行われ、リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルで池透暢(ゆきのぶ)選手(高知市、日興アセットマネジメント)が主将を務める日本は、リオ大会金メダルのオーストラリアを62―61で破り、初優勝した。車いすラグビーで日本が世界の頂点に立つのは、パラリンピック、世界選手権を通じて初の快挙。
 
 日本はリオ大会銀の米国に勝った9日の準決勝に続き、格上を撃破した。2年後に自国で開催される東京大会へ向け、大きく弾みをつけた。
 
【決勝 オーストラリア―日本】主将として日本代表を引っ張った池(21)=右。高さを生かした数々のパスカットで優勝に大きく貢献した(シドニー)
【決勝 オーストラリア―日本】主将として日本代表を引っ張った池(21)=右。高さを生かした数々のパスカットで優勝に大きく貢献した(シドニー)
勝利呼ぶ魂のパスカット
 試合終了まで6秒を切った。スコアは62―61。攻撃はオーストラリア。自陣深くでボールを持ったライリーが、前線のクリスめがけてロングパスを投げた。この世界最強の2トップの間に割って入ったのが、日本の主将池。右手を懸命に伸ばすと、同点トライを防ぐ魂のパスカット。「何度も追い詰められて崩れそうになったけど、最後まで仲間を信じて戦い抜けた」。日本を新たな領域に引き上げた男の目に、涙が浮かんだ。...

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。


カテゴリー: スポーツ


ページトップへ