2018.08.10 08:34

無免許で整形手術に猶予刑 高知地裁判決 患者に被害なし

【参考写真】西武クリニックを捜索し、書類などを押収する捜査員(2017年1月25日、高知市本町1丁目)
【参考写真】西武クリニックを捜索し、書類などを押収する捜査員(2017年1月25日、高知市本町1丁目)
 医師免許を持たずに美容整形手術を行ったとして、医師法違反などの罪に問われた高知市本町1丁目の「西武クリニック」元職員の男性B被告(62)=名古屋市天白区=の判決公判が9日、高知地裁であり、山田裕文裁判長は懲役2年、執行猶予4年、罰金80万円、追徴金6万9120円(求刑懲役2年6月、罰金80万円、追徴金6万9120円)を言い渡した。
 
 判決などによると、男性B被告は同クリニックを経営していた香美市土佐山田町山田の男性A被告(72)=有罪判決済み=と共謀し、2016年2~8月、高知市内の女性(50)ら5人に対し、まぶたを二重にする手術などを行った。また、2人の女性にやせ薬として向精神薬を譲り渡した―としている。
 
 山田裁判長は、男性B被告の医療行為について「患者の健康や身体に悪影響を及ぼしかねない危険なものだった」と指摘。行為は約10年前から行われており、「常習性が顕著」と批判した。また、向精神薬に有害な薬効があることを認識していたとし、「向精神薬だと思わず故意に患者に渡してはいない」という弁護側の主張を退けた。...

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カテゴリー: 社会


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