2018.08.07 08:00

小社会  きょう7日は立秋。暦の上では秋となり、暑さを...

 きょう7日は立秋。暦の上では秋となり、暑さを表す言葉も残暑に切り替わる。むろん、現実はきのうも四万十市などで猛暑日を記録したように、炎暑の真っただ中は変わらない。

 同じ古代中国の生まれでも、こちらの方が季節感のずれが少ない。7月中旬からの極暑の時期を表す言葉で、陰陽五行説に基づく「三伏」だ。一般的には初伏・中伏・末伏それぞれ10日の計30日とされるが、ことしは中伏が20日もあり、計40日になるという。
 暦の巡り合わせなのだろうが、まだまだ続きそうな熱暑と重なり合う。末伏の期間が終わるのは今月25日だが、そのころには秋の気配を多少なりとも感じることができるようになっているのか。それとも相変わらずの厳しい残暑か。

 後者ではあっても、ふとしたことに秋近しを意識するかもしれない。例えば、かすかな涼味を帯びた風などがその一つだろう。古今集の秋歌の冒頭には、風の音に秋の訪れを感じた藤原敏行の歌と、賀茂川の川風の涼しさに秋を感じた紀貫之の歌が出ている。

 そうした風も「秋風が立つ(吹く)」となると、別の意味を持ってくる。秋を「飽き」にかけて、男女の仲などが冷めることをいう。今秋の自民党総裁選では、安倍首相を取り巻く派閥や議員の間で秋風が立つ事態は見られるのか。

 気象庁が「災害」と位置付けた今夏の「命の危険がある暑さ」。秋立つ日に改めて防災の心構えをしたい。


8月7日のこよみ。
旧暦の暦の6月26日に当たります。かのと ひつじ 五黄 先勝。
日の出は5時22分、日の入りは19時01分。
月の出は0時49分、月の入りは14時57分、月齢は25.0です。
潮は若潮で、干潮は高知港標準で8時12分、潮位55センチと、20時29分、潮位113センチです。
満潮は1時01分、潮位166センチと、15時09分、潮位158センチです。

8月8日のこよみ。
旧暦の6月27日に当たります。みずのえ さる 四緑 友引。
日の出は5時23分、日の入りは19時00分。
月の出は1時39分、月の入りは16時02分、月齢は26.0です。
潮は中潮で、満潮は高知港標準で2時15分、潮位172センチと、16時17分、潮位173センチです。
干潮は9時19分、潮位39センチと、21時45分、潮位109センチです。


カテゴリー: 小社会コラム


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