2018.08.04 08:40

シカカレーパンできた 高知県香美市名物に 高知商高生が開発

自慢のカレーライスパンを開発した高知商業高生(高知県香美市香北町美良布)
自慢のカレーライスパンを開発した高知商業高生(高知県香美市香北町美良布)
 高知県香美市のジビエの魅力を伝えようと、高知市の高知商業高校の生徒がシカ肉を使ったカレーライスパンを開発した。「サクッとジューシー、くせになるで!」と自信たっぷりで、11、19の両日に香美市香北町の集落活動センター前で販売する。

柔らかいシカ肉や韮生米の入ったカレーライスパン
柔らかいシカ肉や韮生米の入ったカレーライスパン
 パンの開発は昨年度、総合マネジメント科の3年生が授業の一環で取り組み始めた。担当の佐々木翼教諭(33)は同市出身で、香美地区猟友会にも所属。物部の鳥獣被害やジビエのおいしさを話したら、「商品にしたい」と生徒から声が上がったという。

 パンは物部町のシカ肉や香北町の韮生米が入った甘口のカレーをたっぷり使用。肉は柔らかく、外はカリッと揚がっている。同校近くのパン店「アダージョ」の協力も得て昨年度に開発し、本年度の3年生15人が若干の改良を加えた。

 7月22日、集落活動センター美良布の開所式に合わせ、100個限定で販売すると、あっという間に完売。水野未歩(みあ)さん(17)は「ジビエが苦手な人もおいしいって笑顔やった」と手応えを感じていた。

 ジビエに触れる中、猟師を目指したいという生徒も現れていて、山下蓮さん(17)は「猟って人間の本質な気がして。貴重な命をおいしく食べる技術を身に付けたい」と意気込んでいる。

 両日とも午前9時からパン(300円)150個のほかシシ肉の串焼きも販売する。今後メニューの拡充やジビエに特化したイベントの開催などを目指すという。(竹内将史)

カテゴリー: 主要政治・経済教育香長


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