2018.08.03 08:35

ヤイロチョウ、高知県四万十町で今年も育児 平年より多く飛来か

巣で待つひなに餌を与えるヤイロチョウの親鳥(四万十町木屋ケ内=調査員の平田智法さん撮影)
巣で待つひなに餌を与えるヤイロチョウの親鳥(四万十町木屋ケ内=調査員の平田智法さん撮影)

 「幻の鳥」と言われるヤイロチョウが今年も、高知県高岡郡四万十町の山中で子育てに励んでいた。調査対象の巣からは5羽の巣立ちが確認されており、保護活動を行っている生態系トラスト協会(同町大正)は「飛来数は平年より多いのではないか」とみている。

 英名を「フェアリーピッタ」(妖精の小鳥)という南方系の渡り鳥で、繁殖のため春に飛来する。青、赤、緑などカラフルな体色が特徴。1937年に旧幡多郡大正町や宿毛市で発見された営巣が「日本初」とされ、県と四万十町の鳥に指定されている。

 7月下旬、保護協定を結んでいる王子ホールディングス(東京)の森で、コケや枯れ枝を重ねた巣のひなに、親鳥が餌を与える様子を確認。同協会のベテラン調査員が撮影した。...

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カテゴリー: 環境・科学高幡


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