2018.07.27 08:40

強い「市商」復活 スタンド、歓喜と涙 高校野球高知大会

優勝を決めた瞬間、涙を流し、手をたたいて喜ぶ保護者ら(26日午後、高知市の春野球場)
優勝を決めた瞬間、涙を流し、手をたたいて喜ぶ保護者ら(26日午後、高知市の春野球場)
 強い「市商」復活―。高知市の春野球場で7月26日行われた第100回全国高校野球選手権高知大会決勝。明徳義塾高の9年連続の夏独走にストップを掛けたのは、近年低迷していた高知商業高だった。12年ぶりのその瞬間、スタンドは涙を流し、拳を突き上げた。

 四回裏。浜田麟太郎選手の二塁打で1点、続く前田貴友選手のヒットでもう1点。そして西村貫輔選手の犠牲フライで3点目。スタンドが3度総立ちになる一気の押せ押せ。6―0と完全に試合の主導権を握った。

 「もしかしたら勝てるんじゃないか」。期待は一気に膨らんだ。しかし、「まだ安心できない。まだまだ…」と自分に言い聞かすように、祈るような雰囲気もあった。高校野球ファンの末政光さん(52)=南国市田村乙=は「明徳のギアが上がってきたら逆転もある。油断できない」。...

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