2018.07.24 08:38

絵金歌舞伎今年も熱く 住民役者が魅了 高知県香南市の弁天座

「伽羅先代萩 御殿の場」などを住民らが演じた土佐絵金歌舞伎の公演(香南市の弁天座)
「伽羅先代萩 御殿の場」などを住民らが演じた土佐絵金歌舞伎の公演(香南市の弁天座)
 絵金こと幕末の絵師、金蔵の芝居絵屏風(びょうぶ)の世界を住民らが演じる土佐絵金歌舞伎の公演が21、22の両日、高知県香南市赤岡町の弁天座であり、熱のこもった演技を披露した。

 芝居絵屏風の演目を継承し、町を盛り上げようと住民らが1993年に伝承会を結成。役者や大道具のほか、三味線や鼓などの下座音楽を住民らが担っている。

 26回目の今年の演目は、昨年から高校生らが演じている定番の「浄瑠璃式三番叟(さんばそう)」と「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿(ごてん)の場」、「義経千本桜 道行の段」。

 伊達家のお家騒動を描いた「伽羅先代萩」では、女形が一堂にそろう華やかな場面や、殺された子どもを抱いて一人嘆き悲しむ母の姿など見せ場が満載。住民役者の情感たっぷりの演技に、客席から大きな拍手が送られた。(村中澄怜)

カテゴリー: 主要文化・芸能香長


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