2018.07.22 08:35

高知の山間に豪雨爪痕 安芸市別役地区、生活道復旧めど立たず

佐野伸隆さんの家のそばを流れる谷川は今も土砂が押し寄せたままだ(写真はいずれも安芸市別役)
佐野伸隆さんの家のそばを流れる谷川は今も土砂が押し寄せたままだ(写真はいずれも安芸市別役)
2週間孤立 別役地区
 西日本豪雨から2週間が過ぎたが、徳島県境に近い高知県安芸市の別役地区は、3世帯4人の孤立状態が18日まで続いていた。19日にようやく徳島回りの林道を使って地区に入れるようになり、安芸市が20日、被災後初めて陸路で救援物資を届けた。通常の生活道は復旧のめどが立たず、衛星電話と発電機頼みの生活が続く。 

別役地区から国道195号までの道は、至る所で土砂流出などが見られる
別役地区から国道195号までの道は、至る所で土砂流出などが見られる
 別役地区は、安芸市の市街地から伊尾木川を上流へ約45キロの場所で、川沿いの県道と市道で約1時間半かかる。その生活道は今回の豪雨で数十カ所で土砂崩れなどがあり寸断。安芸市は自衛隊や県消防防災ヘリで、地区へ救援物資を搬送していた。

 別役地区の上流部で治山工事をしていた建設業者が作業。このほど香美市の国道195号経由で徳島県那賀町の林道を活用した約100キロのルートで人家のある集落まで車で通行できるようになり、市は20日、発電機用の燃料などを輸送した。国道を外れ、同地区までの林道や市道は幅4メートルほど。至る所で土砂が流出したり、アスファルトが波打ったりしており、約17キロに1時間ほどかかった。...

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カテゴリー: 社会西日本豪雨災害・防災安芸


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