2018.07.22 08:30

[ふれあい高新in越知町] おちdeゴチ(5) 漬物

越知物産(越知甲)
絶妙の塩梅、歯応え
 初めて高知県越知町を訪れた時、「お漬物が有名な町なんだ」と勝手に思い込んだ。国道33号沿い、町の東の玄関口で「おつけもの」の看板が圧倒的な存在感を示している。1963年創業の「越知物産」だ。

 シャキッとした歯応え、文字通り絶妙の塩梅(あんばい)。たくあんや粕(かす)漬けなど、季節の素材を使った50種類以上の漬物が並ぶ。

 一番人気は、しば漬け。しそ入り梅酢に漬け込むしば漬けと言えば京都が本場だが、キュウリやミョウガ、ナス…、高知の野菜を使う越知物産のそれは、京都の人から「京都よりおいしい」と注文が入ることもあるそうだ。

 店を切り盛りするのは、3代目の井関曜(あきら)さん(41)。創業者で、10年前に亡くなった祖母の武政美幸さんは好奇心旺盛だったといい、「旅行先で食べておいしかった漬物を作っては種類が増えました」。その祖母を見て育った井関さん。「いいものは取り入れながら、基本の味を守りたい」(川嶋幹鷹)

=おわり

 《メモ》午前9時~午後5時。電話0889・26・1234。

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カテゴリー: 社会ふれあい高新2018社会高吾北


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