2018.07.20 08:50

今井造船(高知市)10月で休業 20~30人県外工場へ

10月末で操業停止する今井造船(高知市仁井田)
10月末で操業停止する今井造船(高知市仁井田)
 造船国内最大手の今治造船(愛媛県今治市)のグループ会社で、船体ブロックの製造を担う今井造船(高知市仁井田、社長=桧垣英史・今治造船専務)が、10月末で操業を停止することが19日までに分かった。戦前に創業した県内有力造船業の1社だったが、世界的に進む新造船の大型化に現行設備で対応するのが難しくなった。関連する雇用は60~70人程度で、うち半分ほどが県外に配置転換となる見通しだ。

 今治造船は「いったん休止し、しばらく状況を見極める」としているが、再開の見通しはなく、事実上の廃業となる可能性が高い。

 今井造船は1929年に創業し、44年に法人化された。かつて高知県の基幹産業だった造船業をけん引する企業の一つだったが、造船不況で業績不振に陥り、77年に会社更生法の適用を申請。その後、今治造船の系列に入って再建し、今治造船から甲板デッキや天井のハッチカバーなど船体ブロックを受注・製造している。...

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カテゴリー: 政治・経済高知中央


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