2018.07.12 08:32

高知県の道の駅「田野駅屋」15周年 地元野菜、高校生弁当人気

15周年を迎える道の駅「田野駅屋」前で、気持ちを新たにするスタッフら(田野町)
15周年を迎える道の駅「田野駅屋」前で、気持ちを新たにするスタッフら(田野町)
町の核に
 高知県安芸郡田野町の道の駅「田野駅屋」が13日、オープン15周年を迎える。2017年度は27万人余りが訪れ、売上高は約3億8千万円(ふるさと納税返礼品含む)。国道55号沿いの休憩スポットとして観光客の認知度が上がり、農家らが出品する農産物や加工品も人気だ。道の駅関係者は「県東部の活性化にこれからも尽くしたい」としている。
 
 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線田野駅の南隣にあり、同線開通翌年の03年に町が設置した。地元の女性らを中心にした住民グループ「田野駅屋連」が指定管理者として運営している。
 
 道の駅に認定された04年度は売上高約1億円、13万人余りが訪れた。売上高と客足は順調に伸び、県東部を訪れた多くのマイカーや観光バスが立ち寄る。
 
 地元の生産者らが持ち込む田舎ずしやすり身、野菜などが人気だ。中芸高校生が考案した弁当を販売したり、手作りカレーを使った麺類を軽食メニューに加えたり工夫も。今夏には冷凍設備がお目見えする。
 
 開業メンバーの一人、松本淳子(あつこ)さん(75)は「素人ばかりでスタートし、3カ月もつか心配していた。生産者たちのおかげで15年を迎えられた」。西岡勢津子駅長(70)も「開業当初、今の姿は想像できなかった。お客さんら支えてくれた人には感謝してもし尽くせない」と話している。(北原省吾)

14日ビアガーデン
 田野駅屋は14日午後5時から恒例のビアガーデンを開く。土佐あかうしの串焼きや名物のすり身天などの屋台が並び、カラオケステージも。ごめん・なはり線での来場者にはお菓子を贈る。問い合わせは田野駅屋(0887・38・7820)へ。

カテゴリー: 社会安芸


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