2018.07.10 08:35

稼ぐ「ジオツアー」を 高知県室戸市でガイドら意見交換

室戸ジオパークを巡るツアーについて話し合う会合(室戸市の世界ジオパークセンター)
室戸ジオパークを巡るツアーについて話し合う会合(室戸市の世界ジオパークセンター)
 高知県室戸市の室戸ジオパークを巡り、人と大地の営みを体感してもらう「ジオツーリズム」の推進を図る会合がこのほど、同市室戸岬町の世界ジオパークセンターで開かれた。市内の観光ガイドや事業者ら約20人が、新たなツアー計画や効果的なPR方法を話し合った。
 
 “ジオで稼ぐ”ための基盤をつくろうと、5年前に市民有志による「ジオツーリズム推進チーム」が発足。これまでに、大地の隆起によって形成され、農業が盛んな西山台地や、隆起のたびに掘り込みを行った室津港周辺の町並みを巡るツアーを企画した。
 
 5日の本年度初会合には、20~30代の若手も参加。ツアーの告知については、「ジオへの関心を問わず、楽しいイベントとして周知したい」と、ホームページだけでなく、市内外の観光団体などへのPRを求める意見があった。
 
 新規ツアー案は、室津港と同じく掘り込みを繰り返した津呂港周辺の散策が挙がり、近くの海の駅「とろむ」のカツオのわら焼き体験と組み合わせることなどが話し合われた。
 
 室戸ジオ推進協議会の小笠原翼・国際文化専門員は「地域の歴史や文化を学ぶツアーは、外国人観光客にも勧められる。『本気で稼ぐ』を目標に取り組みを続けたい」と話した。今後、それぞれの提案の磨き上げを図る。(馬場隼)

カテゴリー: 社会室戸


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