2018.07.08 08:10

高知県内で通信障害10時間続く 決済システムにも影響

通信障害のためクレジットなどでの支払いができなくなったことを知らせる張り紙(7日午後5時ごろ、高知市万々のドラッグストア)
通信障害のためクレジットなどでの支払いができなくなったことを知らせる張り紙(7日午後5時ごろ、高知市万々のドラッグストア)
 大雨の影響で7日朝から高知県内全域で続いた通信障害は、固定電話の不通だけでなく、光回線を使ったクレジットカードによる決済などにも影響が出た。通信障害は夕方に復旧したが、トラブルは約10時間にわたり、県内の量販店やホテルなどで困惑の声が漏れた。

 NTT西日本によると、7日午前8時ごろから光回線などを使った固定電話とインターネットが県内全域(約10万8400回線)で不通になった。

 原因は、県内の光回線と本州にある拠点サーバーを結ぶ光ケーブルが大雨の影響で切断されたため。県内のNTT光回線は、広島県と愛媛県を通る2本の光ケーブルで情報を伝達しているが、2本ともが午前8時ごろまでに広島県内と愛媛県宇和島市付近で切断されたという。

 午後6時すぎに復旧したものの、この間、県内の消防や役場などの固定電話が使えなくなったほか、支払いの際にクレジットカードや電子マネーが使えなくなったり、ポイントの付与ができなくなったりするケースが相次いだ。

 高知市内のドラッグストアでは、クレジットカードや一部の電子マネーが使えなくなり、買い物客の女性(39)は「カードが使えなくて不便」。同市内のジュエリー店では、ファクスやネット回線がつながらず、商品の発注や宝石類の予約ができなかった。女性社長(60)は「毎日発注しないと、お客さまの結婚式に間に合わないのに…」と困り顔だった。

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カテゴリー: 社会主要西日本豪雨災害・防災


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