2018.07.07 14:35

高知自動車道の立川橋崩落 大豊町、復旧長期か

土砂崩れで高知自動車道の立川橋が流された現場。写真左側と中央のくいのようなものが橋脚で、中央右側には上り線のトンネルが見える(7日午前6時50分ごろ、西日本高速道路提供)
土砂崩れで高知自動車道の立川橋が流された現場。写真左側と中央のくいのようなものが橋脚で、中央右側には上り線のトンネルが見える(7日午前6時50分ごろ、西日本高速道路提供)
 高知県地方に降り続く大雨の影響で、長岡郡大豊町立川上名(たぢかわかみみょう)に架かる高知自動車道の立川橋(全長63・5メートル、高さ12メートル)が崩落した。発生は7日未明とみられる。

 同日時点では現場に近づけず、状況が確認できないため、復旧のめどは立っていない。けが人などの報告はない。

 立川橋は、高知自動車道の上り線にある立川トンネル南側の谷川に架かる大規模橋。西日本高速道路によると、高速道の橋が崩落したのは西日本で初めてという。

 高知高速道路事務所によると、7日午前3時20分ごろ、付近の山腹が崩落しているのを巡回車の職員が発見し、夜が明けてから橋の崩落を確認した。

 山腹からの土砂に押しつぶされる形で崩落しているという。橋脚を残して道路が消え落ち、立川トンネルの南側入り口の穴だけが見えている状況だ。

 高知自動車道は6日午後6時半から川之江―大豊間を通行止めにしていたため、人的な被害はないとみられる。

 同事務所職員は「現場が危険で、まだ調査が進んでいない。早急に対処したい」と話した。

 西日本高速道路の広報担当者は「かつて経験のない長期間による雨の影響だ。(崩落の)状況を見ると、復旧まで相当な期間を要する」としている。

 高知自動車道は川之江ジャンクションと土佐インターチェンジの間で通行止めになっている。(高知新聞取材班)

カテゴリー: 社会嶺北


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