2018.07.06 08:37

日韓研究者が韓国・済州島でヤイロチョウ調査

ひなに餌のミミズを運ぶ韓国のヤイロチョウ(写真はいずれも韓国済州島=生態系トラスト協会提供)
ひなに餌のミミズを運ぶ韓国のヤイロチョウ(写真はいずれも韓国済州島=生態系トラスト協会提供)
営巣は日本の10倍 巣立ち率は低下
 「幻の鳥」といわれるヤイロチョウのスタディーツアーがこのほど、韓国最大の繁殖地、済州島(チェジュド)で行われ、日本種の保護に取り組む「生態系トラスト協会」(中村滝男会長、高知県高岡郡四万十町大正)など日韓の研究者らが繁殖期を迎えたつがいの生態を共同調査した。天敵の増加で巣立ち率の低下などを確認した。 

ヤイロチョウ談議に花を咲かせる日韓の研究者たち
ヤイロチョウ談議に花を咲かせる日韓の研究者たち
 ヤイロチョウは体長約20センチの渡り鳥。東南アジアなどに40種類前後が生息するとされ、日韓や中国、台湾などに5月ごろ飛来する。日本、高知県は絶滅危惧種に、韓国は天然記念物に指定している。

 ツアーは先月22~24日、韓国鳥類学会会長で済州大学の呉弘植(オーホンシク)教授(55)と同協会が企画。学生らの案内で、中村会長ら日本の専門家8人が四万十町とほぼ同じ緯度に位置する島中央部の漢拏山(ハルラサン)(標高1950メートル)周辺に入った。...

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カテゴリー: 主要環境・科学高幡


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