2018.06.29 08:36

宝石サンゴ保護育成へ高知市で国際会議 持続的利用へ情報交換

宝石サンゴの持続的利用について考えた国際フォーラム(28日午前、高知市の県民文化ホール)
宝石サンゴの持続的利用について考えた国際フォーラム(28日午前、高知市の県民文化ホール)
 高知県内に関連産業が集積する宝石サンゴの保護育成や資源管理を考える「宝石珊瑚(さんご)国際フォーラム2018in高知」が28日、高知市本町4丁目の県民文化ホールであり、研究者らが研究成果や取り組み事例を発表した。関係業者らでつくるNPO法人「宝石珊瑚保護育成協議会」(吉本憲充理事長)の主催。
 
 宝石サンゴは07年と10年のワシントン条約締約国会議で、米国などが国際取引規制を提案。否決されたものの、来年の同会議で再び規制対象として議論される可能性がある。同協議会は、持続的利用に向けてフォーラムを企画。加工販売、漁業関係者ら約420人が参加した。
 
 国内外の研究者ら6人が登壇。黒潮生物研究所(幡多郡大月町)の中地シュウ所長は、サンゴ片を接着した人工漁礁を土佐清水市沖に沈める移植事業を報告。「移植放流で人為的に分布密度の高い場所をつくることは可能だ」とし、長期的な経過観察や成長に適した環境の把握などが必要になると述べた。...

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カテゴリー: 政治・経済環境・科学高知中央


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