2018.06.27 08:40

高知県奈半利沖で5mジンベエザメ 定置網に掛かり海へ返す

奈半利町沖の定置網に掛かったジンベエザメ(松村祐一さん提供)
奈半利町沖の定置網に掛かったジンベエザメ(松村祐一さん提供)
 体長5~6メートルほどのジンベエザメが、高知県安芸郡奈半利町大敷組合の定置網に掛かっているのが6月26日、見つかった。雌とみられる珍客は同日、海に返された。

 定置網を所有する木下清・奈半利町漁協組合長によると、ジンベエザメが掛かったのは奈半利沖約4キロ、水深30メートルほどの場所。「カツオの群れかと思ったが、大きなしっぽが水面に見えた」と、イサギやメジカを水揚げしている網の中にジンベエザメが入っていた。

 ジンベエザメなどを飼育・研究している「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」(土佐清水市)によると、7、8歳ほどの個体とみられる。高知県沖ではしばしば定置網に掛かっているという。

 同センターは移送先となることが多いが、現在、研究目的の飼育数は確保していることなどから、引き取りは見送った。

 木下組合長は「ジンベエは3年ほど前にも掛かったけど、この辺では珍しい。高知の海の豊かさを感じる」と話していた。(北原省吾)

カテゴリー: 環境・科学安芸


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