2018.06.27 08:39

伊能図を巡る-土佐の村々 今昔-第2話 室戸市室津~高知市

豪商たちが宿を提供
自転車 走行約90キロ(3日間) (伊能隊の所要日数:7日)
 伊能忠敬一行の土佐の測量ルートをたどる旅の第二話。引き続き自転車を利用し、高知県室戸市室津から高知市までの約90キロを、3日で走行した。高知新聞企画をきっかけに名乗り出てくれた、伊能隊宿泊先の子孫の方々にも話を聞くことができた。土佐東部で伊能隊に宿を提供したのは、各地域で抜き出た豪商たち。上方(京阪地方)に近い地の利もあって、林業、回船、酒造業などで栄えた浦々の歴史が垣間見えた。
 
(4)野中兼山らが掘り込み工事に苦心した室津港(室戸市)
(4)野中兼山らが掘り込み工事に苦心した室津港(室戸市)
【室津―羽根】
 気まぐれな梅雨の空を気にしながら、室戸市の室津港を出発した(写真(4))。
 
 室津の次に伊能隊が宿泊したのが、同市羽根町。忠敬の日記によると、「代増屋(よますや)」が宿を提供した。
 
 子孫の松本博子さん(71)=同町甲=は、高知新聞企画を読んで連絡をくれた一人。
 
 「新聞に載った代増屋は、うちです。やっぱり母が言ってた通り! 伊能忠敬や土佐藩主が泊まった家だと、幼少期に聞かされました」...

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