2018.06.17 08:45

【いのぐ】土佐清水市で住民意見交換 「早く避難」浸透が鍵

避難訓練に住民を集める方法などを話し合った住民同士の語り合い (15日、土佐清水市の清水中学校)
避難訓練に住民を集める方法などを話し合った住民同士の語り合い (15日、土佐清水市の清水中学校)
高齢者の諦め 払拭(ふっしょく)課題
訓練の魅力 どう高める
 高知県土佐清水市清水ケ丘の清水中学校で15日開かれた「土佐清水いのぐ塾」。東日本大震災で母と祖父母を亡くした宮城県女川町出身の鈴木智博さん(19)=仙台市=は講演で「震災直後は極限状態での生活。思い出したくないが、千年後の命を助けるため津波を記録する責任がある」と語った。地域住民が地元の課題や、今後の防災について考える「語り合い」には中学生4人を含む10人が参加。避難することを諦めている人の意識は変わるのか、どうすれば多くの人が避難訓練に参加するか、避難所にペットは連れて行くか…。世代を超えて共に生き延びる方法を模索した。(新田祐也、海路佳孝、平野愛弓、川嶋幹鷹)


■講演と質疑応答から
 南海トラフ地震が発生した場合、市街地の広範囲が津波で浸水すると想定される土佐清水市。高さ30センチの津波が到達するまでの時間は早い所で10分程度とされ、命を守るためには、いかに早く避難行動を取れるかが鍵となる。...

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カテゴリー: 社会いのぐ災害・防災幡多


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