2018.06.15 08:50

赤ちゃんの胆道閉鎖症 判定アプリを高知大特任教授が共同研究

胆道閉鎖症の早期発見を呼び掛ける母子手帳の便色カード。携帯アプリも登場した
胆道閉鎖症の早期発見を呼び掛ける母子手帳の便色カード。携帯アプリも登場した
生後60日以内の手術必要
 生まれつき、または生後間もなく、肝臓と腸をつなぐ「胆管」が詰まってしまう「胆道閉鎖症」という病気がある。赤ちゃんの1万人に1人の割合で発症し、生後60日以内に手術しないと命に関わる。便の色が薄くなる特徴があり、最近は便を撮影して色を評価する携帯アプリも登場している。

 赤ちゃんの便は通常、緑がかった黒色から黄色みが強くなり、次第に茶色へと変化していく。胆道閉鎖症の赤ちゃんは胆汁が腸に流れなくなってしまうので、便が白色や薄い黄色に変わっていく。

 放置すると、肝臓の組織が壊れて肝硬変を起こす。詰まった胆管を切除して肝臓と腸をつなぐ手術が必要で、「生後60日以内に行わないと予後が悪い」と、高知大学医学部付属病院の小児外科特任教授、大畠雅之さんは説明する。...

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。


カテゴリー: 医療・健康ニュース社会


ページトップへ