2018.06.01 08:35

「ごめんなさい神社」登場 謝罪の短冊お焚き上げ 高知県南国市

寄せられた短冊をお焚き上げする実行委メンバー(南国市の文化の森)
寄せられた短冊をお焚き上げする実行委メンバー(南国市の文化の森)
 ごめんの気持ち、空へ―。高知県南国市で「ごめんな祭(さい)」を開催している「ごめんなさいプロジェクト実行委員会」は31日、同市吾岡山の文化の森に「ごめんなさい神社」を設営。市内外から寄せられた「ごめん」の気持ちが詰まった短冊をお焚(た)き上げの儀式で清めた。
 
 神社は5月13日の第5回ごめんな祭で初登場する予定だった。当日、来場者は謝罪の気持ちを短冊に記して参拝▽実行委は31日の「ごめんなさいの日」にお焚き上げ―という段取りだったが、同祭は雨天で中止になっていた。
 
 神社設営に合わせ、うまい謝り方を指南するおみくじまで作成していた実行委はがっかり。「神社だけでもお披露目したい」と有志に短冊の応募を呼び掛け、31日までに87枚が寄せられた。
 
 儀式には実行委メンバー約20人が参加。入り口側に「ごめん」、出口側に「ゆるす」と刻まれた県産杉の鳥居や神棚を設置した。高知市の神職、福下義子さん(37)が祝詞をささげ、実行委員長の久家大尚さん(35)らが短冊を読みながら一枚一枚、火の中へ。
 
 「妻よ、いつも子どもの面倒を見させてごめん」「手抜き家事でごめん。退職まで辛抱してね」「お酒、大好き。ごめんなさい」。心がほっこりする「ごめん」の気持ちが、煙とともに曇天に上っていった。(大山哲也)

カテゴリー: 社会香長


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