2018.05.21 08:40

ペット同行避難 高知県「原則受け入れを」 準備、しつけ重要

熊本地震でペットと避難所に逃れてきた被災者(2016年4月、熊本県益城(ましき)町)=NPO高知市民会議理事の山崎水紀夫さん提供
熊本地震でペットと避難所に逃れてきた被災者(2016年4月、熊本県益城(ましき)町)=NPO高知市民会議理事の山崎水紀夫さん提供
熊本地震でトラブル
 南海トラフ地震などの災害時、犬やネコなどペットの避難に不安を抱いている人も多いのではないだろうか。過去の災害では、避難所や仮設住宅で犬の鳴き声などが原因となったトラブルも少なくなかった。飼い主がペットと避難行動を共にする「同行避難」で、ペットを飼っている人もそうでない人もが納得できる環境をつくるために―。今回はペットの避難について考える。

 環境省は災害時のペットの避難について、飼い主が一緒に行動する「同行避難」を呼び掛けている。背景にはまず、ペットは家族の一員という意識の広がりによる動物愛護の観点がある。加えて、飼い主の被災後の心のケアにつながるという考え方もあるようだ。

 ただ、実際の場面でスムーズに進むかというと課題は多そう。

 「仮設住宅でペットの犬がほえたり、発情期のネコが鳴いたりトラブルが多かった」

 そう話すのは熊本地震の時、地元の獣医師会などが立ち上げたペット救護本部で相談業務に当たっていた山本志穂さん(62)。...

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カテゴリー: 社会いのぐ災害・防災


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