2018.05.19 08:40

嶺北民謡の復活目指す 高知県大豊町移住の歌手・津本ゆかりさん

イベントで歌う津本ゆかりさん(昨年12月、土佐町西石原の石原コミュニティセンター)
イベントで歌う津本ゆかりさん(昨年12月、土佐町西石原の石原コミュニティセンター)
農林業の現場で聞き取り
 山あいの暮らしと共にあったはずの嶺北地域の民謡を復活させようとしている女性がいる。昨年9月、岡山県から高知県長岡郡大豊町寺内に移住した民謡歌手、津本ゆかりさん(32)=同県津山市出身。嶺北地域のイベントで歌う一方、住民に聞き取りを行っている。人呼んで「研究する民謡歌手」―。
 
 稲作なら田植え、稲刈り、収穫の祝い、林業なら木挽(こび)き歌など、民謡は作業の一つ一つ、地域ごとの暮らしの中から何万と生まれてきた。「民謡を聴けば土地柄が分かる。地域を知れば民謡が分かる」と津本さんは言い切る。
 
 だが、昔ながらの生活が比較的残っている嶺北地域でも歌い継がれてきた民謡は意外と少ない。なぜ残っていないのか―。津本さんはその答えを探るとともに、「民謡を発掘し、再現したい」と農林業の現場に足を運び、住民から聞き取りを熱心に行っている。...

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カテゴリー: 文化・芸能移住嶺北社会


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