2018.05.16 08:35

「降谷」姓印鑑が爆売れ 映画「コナン」が影響 高知の吉本三星堂 

高知市の吉本三星堂が受注後に作った「降谷」姓のはんこ。注文した人は全員、降谷さんではないという
高知市の吉本三星堂が受注後に作った「降谷」姓のはんこ。注文した人は全員、降谷さんではないという
 高知市本町5丁目のはんこ店「吉本三星堂」で、全国的に珍しい「降谷(ふるや)」姓の印鑑が爆発的に売れている。上映中の映画「名探偵コナン ゼロの執行人」の登場人物「降谷零」のファンから注文が相次いでいるためで、店側も「こんなことは初めてです…」。
 
 吉本三星堂で販売・企画を担当する吉本美奈さん(26)によると、5月上旬、名字が降谷ではない複数の女性から、降谷姓のはんこの注文が続いた。理由を探ったところ、「降谷零」のファンが欲しがっていることが分かった。
 
 そこで13日、吉本三星堂のツイッターに「降谷専用シャチハタ」の注文フォームを載せたところ、全国から注文が殺到する事態に。既に500件を受け付けたという。
 
 降谷零は、公安警察官として活躍するイケメンキャラ。白い車に乗るためか、はんこのボディーカラーで1番人気は白。書体は「零」とかけて、隷書体が人気を集めている。
 
 ファンはなぜ、はんこを求めるのか? ツイッターなどによると、関連グッズとして価値が見いだされているほか、仕事を終えた際の終了印として押して「降谷さんから認められた気持ちになる」―というような使い方もあるという。
 
 「こんな用途があるとは」と吉本さんは驚きつつ、「業界がにぎわってうれしい。降谷さんには、ありがとうと言いたい。購入してくださった方ともツイッターでつながりたい」と話していた。(河本真澄)

カテゴリー: 主要社会高知中央


ページトップへ