2018.05.14 08:35

奥宮俊祐さん監修トレイルレース 高知県四万十町で416人激走

雨でぬかるんだ急斜面を駆け下りる選手たち(四万十町奥神ノ川)
雨でぬかるんだ急斜面を駆け下りる選手たち(四万十町奥神ノ川)
 父親が高知県土佐市出身のプロトレイルランナー、奥宮俊祐さん(38)=埼玉県=がプロデュースする「第3回奥四万十トレイルレース」が13日、高岡郡四万十町日野地の松葉川山周辺で行われた。今年は最多の416人が全国から出場し、激しい雨の中、高低差603メートルの険しい山道を駆け抜けた。
 
 シャクナゲの群生や四万十川に現存する最も古い沈下橋「一斗俵沈下橋」など、名所の多い松葉川を発信しようと、町や住民らでつくる実行委が主催。日本を代表するプロランナー、奥宮さんの監修とあって、年々人気が高まっている。
 
 松葉川温泉を発着点にキッズ、親子ペアの部(各2・6キロ)を含む3部門で争い、枝折山(標高806メートル)を経由するメインの36キロ部門には351人が出走。午前8時の号砲で山へ分け入った。
 
 コースの多くが倒木や岩が転がる難路で、3キロの上りに急斜面の下りと難所の連続。たたきつける大粒の雨に地面もどろどろで、足をつる選手が続出した。給水所にたどり着くと「地獄に仏や」と、うどんやスイーツに舌鼓を打っていた。
 
 5時間17分56秒で女子1位になった高橋彩さん(38)=高知市=は第1回に続く制覇。「ぬかるみや転倒も楽しみの一つ。応援も温かく、来年も出たいですね」と気持ち良さそうに汗を拭っていた。(横田宰成)
 
 その他の上位入賞は次の皆さん。
 
 【男子】(1)熊井康(徳島市)3時間52分04秒(2)三島康生(高知市)3時間52分15秒(3)町田知宏(東京都)3時間56分43秒
 
 【女子】(2)佐々木りか(愛媛県今治市)5時間40分05秒(3)栗原麻由美(高松市)5時間51分27秒 

カテゴリー: スポーツ高幡


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