2018.05.10 08:35

高知在住の映画監督、安藤さんが「桃子塾」6月開講 塾生募集

「表現集団をつくる」と意気込む安藤桃子監督(高知市のウィークエンドキネマM)
「表現集団をつくる」と意気込む安藤桃子監督(高知市のウィークエンドキネマM)
自己表現学ぶ場に
 高知市在住の映画監督、安藤桃子さん(36)を塾長に、演劇や映像制作などを通じて自己表現を学ぶ「桃子塾」が6月開講する。安藤さんは「人生の表現を一緒に学ぼう」と呼び掛けている。
 
 安藤さんは移住後、「寺子屋や塾のようにより近い形で一緒に考える場が欲しい」と思っていたという。また、父で俳優の奥田瑛二さんが、富山県で演劇集団「奥田塾」を主宰しているのを間近で見て、「高知にそういうところがあっていい」とも考えていた。
 
 県が本年度に文化・芸術に関わる人材育成プログラムを事業化。安藤さんの思いと一致し、事業の一つとして桃子塾を立ち上げた。
 
 募集するのは高知県内在住で、創作活動に関心、意欲を持つ中学生以上30歳未満(18歳未満は保護者の同意が必要)。今月下旬に安藤さんらによるオーディションで15人程度を決定する。
 
 安藤さんは「将来どんな夢を持っていても人生において何を表現していきたいかだと思う。演劇でもショートフィルムでもいい。音楽や衣装、宣伝。全てをゼロから自分たちで創り上げることで、ほとんどの仕事に必要な表現を学ぶことができる」と思いを語る。
 
 塾生には演劇や舞台などの経験も問わない。「人と目さえ合わせられない、自信のない人も大歓迎」「みんな自分でも気付いていない宝物を持っていると思う。ハートをこじ開けて、才能を引っ張り出していく、その監督は塾長である私がやっていく」と話す。
 講座は来年3月末まで月1回程度。安藤さんの知る専門家を講師に招くことも。受講料は無料。エントリーシートに必要事項を記入して申し込む。
 
 締め切りは18日午後5時必着。問い合わせは県文化振興課(088・823・9793)へ。(浅田美由紀)

カテゴリー: 主要文化・芸能


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