2018.05.09 08:35

桜井新学長に聞く 高知大全学で地域協働を 産業振興の拠点計画

「大学時代はバンドマンでキーボードとギターで暴れ、歌も書いていた」と語る桜井克年学長(高知大朝倉キャンパス)
「大学時代はバンドマンでキーボードとギターで暴れ、歌も書いていた」と語る桜井克年学長(高知大朝倉キャンパス)
 高知大学の学長に桜井克年氏(60)が就任して約1カ月。農学部(現在の農林海洋科学部)で土壌学の第一人者として活躍し、理事になってからは「地域協働学部」の創設など学部改組に携わった。大阪府交野市出身。柔和な関西弁で掲げる大学の将来像は「スーパー・リージョナル・ユニバーシティ(全国一の地域と密着した大学)」。その意気込みを聞いた。

―スーパー・リージョナルって何ですか?
 「『地域の』という意味の英語『リージョナル』を基に、全国でトップの地域と密着した大学であろう、との思いを込めている。研究者として東南アジアの荒廃する山村を見てきた。若者が出稼ぎに行き、集落は年寄りばかり。高知ももう変わらへん。そんな中で『うちは研究主体の大学でやる』と言っても笑われる。地域と皆でやっていくことがこれからの日本をつくる。地域協働学部の創設をはじめ、ここ数年、大幅な改組をしたが、それは地域に受け入れられる大学にするため。高知の海から山のてっぺんまでが研究分野。大学全体で地域協働型教育を進めていく」...

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カテゴリー: 教育


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