2018.04.30 08:30

高知県四万十市にスケボー場 地元愛好者が署名活動で夢結実

完成した「四万十市立スケートパーク」で豪快な技を決めるスケートボーダー(同市安並)
完成した「四万十市立スケートパーク」で豪快な技を決めるスケートボーダー(同市安並)
 高知県四万十市が同市安並の安並運動公園に整備していた同市初のスケートボード場「市立スケートパーク」が完成し29日、落成式が行われた。会場では、署名活動などを展開してきた地元スケートボーダーらが迫力の試技で完成の喜びを表現した。
 
広々とした施設内に配置されたコンクリート製のセクション(同市安並)
広々とした施設内に配置されたコンクリート製のセクション(同市安並)
 幡多地域は幡多郡黒潮町と宿毛市にスケボー場があるが四万十市にはないことから、同市のスケートボーダーらが「四万十市にスケートボード場をつくろう協議会」を結成。2015年6月には4千筆を超える署名を市議会に提出するなど要望を続けてきた。
 
 スケボー場は四万十スタジアム隣接の約1200平方メートルに整備し、建設費は3550万円。国内外の施設を参考に直径7メートル、深さ2メートルのすり鉢形や波状などの「セクション」を25個設置。約40メートルの塀には四万十川の流れや生き物をイラスト化したウォールアートもあしらった。
 
 落成式では中平正宏市長が「スケートボードが五輪競技に加わった。将来、国内外で活躍する人が出ればうれしい」とあいさつ。地元スケートボーダーや自転車BMXライダーらが試技を披露した。
 
 スケボー歴約20年で要望活動の中心だった中平健児さん(38)=同市具同=は「みんなの思いとこだわりが詰まった施設。多くの人の集まる場所にするため、大会やイベントを開催したい」と話していた。
 
 夜間照明を備えており、利用時間は午前9時~午後9時。入場料は210円(高校生以下無料)。(新田祐也)

カテゴリー: 主要スポーツ幡多


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