2018.04.16 08:33

音楽、ダンスで「儀式」表現 向井山朋子が高知市公演の出演者募集

向井山朋子(c)Takashi Kawashima
向井山朋子(c)Takashi Kawashima
 ピアニストで美術家の向井山朋子=オランダ・アムステルダム在住=が企画、演出を手掛ける野外公演「雅歌(がか)」が7月、高知市高須の県立美術館中庭で行われる。音楽やダンスで構成し、振り付けは日本のコンテンポラリーダンスをけん引する山田うん=東京都在住=が担当。主催の同美術館ではダンサーら地元出演者を募集している。オーディションの参加締め切りは4月24日。

 向井山は和歌山県生まれ。1991年、オランダの国際ガウデアムス演奏家コンクールで優勝し、ソリストとして世界の舞台に立つ一方、舞踊や映像とのコラボレーションを展開。従来の演奏形式にとらわれないステージや印象的な空間作品を発表している。4月末から5月中旬にかけては、向井山が総合演出を手掛けた作品を香南市赤岡町の古民家で上演する。

山田うん
山田うん
 神奈川県出身の山田は器械体操、バレエなどを経験し、96年から振付家として活動。自由な発想、生命力あふれるダンスで注目される。向井山同様に美術や演劇、新体操など異分野とのコラボレーションを行っている。

 現在制作中の「雅歌」は、日本で受け継がれてきた儀式をテーマにした作品。音楽やダンスで向井山ならではの新しい儀式を作り上げる。

 出演するのは、山田が主宰するダンスカンパニー「Co.山田うん」のメンバーと、国内外で活躍するダンサー・湯浅永麻(えま)ら。6月にオランダの野外舞台芸術祭で初上演し、日本初演となる高知公演はミュージアムバージョンで開催する。

 高知公演は7月13、14日午後3時以降(時間未定)に上演。募集するのは、男性は小学生のみ、女性は小学生以上で年齢制限はなく、計4人ほど。ダンスやバレエ、日本舞踊、演劇、武術などの身体表現経験者優先だが、楽器演奏や歌などの特技がある人なら誰でも応募できる。同月9日から始まるリハーサルと本番の計6日間全てに参加できることが条件。

 オーディションは高知市丸池町の市勤労者交流館で、5月2日午後4時、6時半の2回(各1時間半)。ワークショップ形式で行い、向井山と山田が審査する。申し込み、問い合わせは県立美術館(088・866・8000)へ。(竹村朋子)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央


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