2018.04.11 08:40

発達障害を理由の職業訓練選考試験不合格は違法 高知地裁が判決

「障害者は害悪だという誤解と偏見こそが社会にとっての障害」と語る原告男性=左端(10日午後、高知市の高知弁護士会館)
「障害者は害悪だという誤解と偏見こそが社会にとっての障害」と語る原告男性=左端(10日午後、高知市の高知弁護士会館)
 高知県が実施した公共職業訓練の選考試験で、発達障害を理由に不合格にされたのは違法だとして、高知市の男性(61)が国や県に損害賠償などを求めた訴訟の判決が10日、高知地裁であり、西村修裁判長は「不合格は障害を理由にした差別だ」と違法行為を認め、県に33万円の支払いを命じた。
 
 判決によると、男性は2013年10月ごろに発達障害の一つである高機能自閉症と診断された。14年に県が実施した介護職の職業訓練の選考試験(定員15人)を受験。男性は受験者14人中、筆記が3位、面接が最下位で総合順位は8位だったが、県は「健康面で不安がある」などの理由で不合格とした。...

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カテゴリー: 社会医療・健康ニュース


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