2018.04.08 08:35

地域の魅力をカフェで発信 こだわり食材使用 高知県香美市

明るくおしゃれなカフェ「motte」。レンタル用の自転車も置いている(高知県香美市香北町韮生野)
明るくおしゃれなカフェ「motte」。レンタル用の自転車も置いている(高知県香美市香北町韮生野)
 地元食材を使ったランチやハーブティーなどを提供するカフェ「motte(もって)」がこのほど、高知県香美市香北町韮生野の市立やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)横にオープンした。経営する「わらびの」(同市香北町)の畠中智子代表(58)は「食べもって飲みもって…地域の魅力をいっぱい紹介したい」と話している。(竹内将史)
 
 2012年に同市で立ち上げた「わらびの」は、県内各地で商品開発に携わってきた。16年には県内の郷土料理を収録した「土佐の味 ふるさとの台所」を30年ぶりに復刊。物部川周辺の自転車ツアーを企画するなど地域の魅力を発信している。
 
 これまでの経験を生かせる活動拠点を探していたところ、知人の紹介で空き店舗のことを知り「観光資源が集まる立地の良さにビビっと来た」とすぐに開店準備に走った。
 
 「motte」は、同記念館東の駐車場内にあり、長らく土産物店だった建物を活用。手作業で改装した店内は、木がふんだんに使われ、おしゃれな空間になっている。
 
 テーマは地域に寄り添うこと。メニューを地域住民と考えたり、高知工科大学とハーブティーを共同開発したりした。この時季は、地元で採れた山菜を使ったランチプレートなどを提供している。
 
 また、物部川周辺の景色を楽しんでもらおうと自転車のレンタルも。畠中さんは「ハーブガーデンや新商品も作って、ワークショップもしたい」と目を輝かせていた。
 
 近くには集落活動センター「美良布」もあり、集落活動センター推進協議会の門脇邦泰会長は「若い人のアイデアで地域が元気になれば」と期待を寄せていた。
 
 「motte」は、土日祝日のみの営業で午前11時~午後4時。

カテゴリー: 社会政治・経済文化・芸能香長


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