2018.04.02 08:20

1353人が快走 高知県四万十町の「四万十川桜マラソン」10年

沿道の桜を楽しみながら駆け抜ける選手たち(四万十町大正)
沿道の桜を楽しみながら駆け抜ける選手たち(四万十町大正)
 春の四万十路を走る高知県高岡郡四万十町の「四万十川桜マラソン大会」が10年目を迎えた。1日は全国の健脚自慢1353人が出場し、42・195キロを駆け抜けた。
 
 合併前の旧3町村を結んだイベントを開こうと、町内の体育協会や陸上クラブが2009年に始めた。当初791人だった出場者は、12年の第4回に千人超え。「『日本最後の清流』と桜が同時に楽しめる」と人気を集め、今では申込者が1600人を超す町の名物に成長した。
 
 宿泊施設不足解消のため、昨年から県内初のイベント民泊も導入。継続の要望が相次ぎ、今年も13軒が21人を受け入れ、好評だった。
 
 選手は、午前9時に窪川小学校前をスタート。アップダウンが続く難所もあったが、大正中音楽部のジャズ演奏や沿道の声援に後押しされ快走。沈下橋で記念撮影しながら、ゴールの同町昭和を目指した。
 
 “皆勤”の52人には記念の町産材メダルも贈呈。女子2位の十河清世さん(42)=高知市=は「初のフルマラソンが第1回大会なので、思い入れのあるレース。今年は初の表彰台に立てたのでうれしい」と声を弾ませた。
 
 大会実行委の谷口和史委員長(67)は「大会は旧3町村の融合の象徴。これからも回を重ね、四万十川流域の魅力を発信していく」と話していた。(横田宰成)
 
 上位入賞は次の皆さん。

 【男子】(1)中島健一(高知市)2時間35分28秒(2)池内雅裕(東京都)(3)植田和久(土佐市)

 【女子】(1)和気千夏(四万十市)3時間21分48秒(2)十河清世(高知市)(3)高橋彩(同)

カテゴリー: スポーツ高幡


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