2018.04.01 08:35

隈研吾さん設計の図書館と複合福祉施設落成 高知県梼原町

図書館を内覧する左から隈研吾さん、吉田尚人町長ら(高知県高岡郡梼原町梼原)
図書館を内覧する左から隈研吾さん、吉田尚人町長ら(高知県高岡郡梼原町梼原)
 地元産の杉とヒノキをふんだんに使って高知県高岡郡梼原町が整備していた図書館と複合福祉施設の落成式が31日、現地で行われた。建築家、隈研吾さん(東京都)の設計。吉田尚人町長は「この町で暮らし続けたいという住民の強い願いを実現する重要な施設です」と力を込めた。
 
 両施設は世代間交流の場やまちづくりの核として同町役場近くに隣接して建てられた。愛称は公募で「雲の上の図書館」「YURUR(ゆるり)Iゆすはら」に決まっている。
 
 落成式には隈さん、尾﨑正直知事、県関係の国会議員ら約200人が出席。図書館は靴を脱ぐことになっており、あいさつで隈さんは「(床の)木の温かみを感じて心が癒やされ、勉強の気も湧いてくる」と話した。
 
 テープカットの後、住民に初めて内部を公開。図書館では家族連れらが木組みの斬新な内装と広いスペースを見て「山の中にこんなすごい図書館ができるなんて」と驚いていた。
 
 福祉施設は、これまで自宅か町外の施設で生活していた要介護1、2の高齢者が入所可能。デイサービス機能もある。福祉施設は1日、図書館は5月26日に開所予定。(早川健)



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