2018.03.29 08:00

小社会 北朝鮮の故金正日総書記は最高指導者として中国を…

 北朝鮮の故金正日(キムジョンイル)総書記は最高指導者として中国を8回、ロシアを3回訪れた。いずれも特別列車を使い、2001年のモスクワ訪問はシベリア鉄道を利用した約2万キロ、24日間の長旅だった。

 「飛行機が怖いからではない。列車の方が旅をしながら訪問国の実情がよく分かるからだ」。正日氏はこう語ったことがあるが、うのみにする人は多くないだろう。防弾装備などの安全対策をはじめ、特別列車の方が安心できるからに違いない。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長も父に倣ったようだ。25日に中朝国境を越え、北京に入った特別列車の主は正恩氏だった。宿舎や視察先などは厳戒態勢が敷かれ、移動の際の車列も異様に長かったから、「隠密行動」にはなっていなかったが、「誰が」を隠しておくことに意味があったのだろう。

 正恩氏が名実ともに最高指導者となって間もなく6年。初外遊までの時間の長さが孤立ぶりをうかがわせる。関係がかつてないほど冷え切っていた中国を訪問先に選んだのも、困難な現状を映し出す。

 習近平国家主席との会談では、祖父の金日成(キムイルソン)主席や正日氏の遺訓に従って、「朝鮮半島の非核化実現に尽力する」と改めて表明したという。4、5月に予定される南北、米朝の首脳会談が核・ミサイル開発の放棄に向けた一歩となるのかどうか。

 身軽になれば、安心して飛行機で、手軽に外国を訪問できるようになることは請け合いだ。


3月29日のこよみ。
旧暦の2月13日に当たります。かのえ さる 九紫 友引。
日の出は5時58分、日の入りは18時24分。
月の出は16時03分、月の入りは4時34分、月齢は11.6です。
潮は中潮で、満潮は高知港標準で4時57分、潮位163センチと、16時42分、潮位163センチです。
干潮は10時52分、潮位52センチと、23時05分、潮位7センチです。

3月30日のこよみ。
旧暦の2月14日に当たります。かのと とり 一白 先負。
日の出は5時57分、日の入りは18時25分。
月の出は17時08分、月の入りは5時14分、月齢は12.6です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時30分、潮位171センチと、17時28分、潮位173センチです。
干潮は11時29分、潮位37センチと、23時45分、潮位8センチです。

カテゴリー: 小社会コラム

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