2018.03.23 08:35

小学卒業式、はかま姿の子じわり増 高知県内で5年前から

桜の木の下で記念撮影をするはかま姿の卒業生(22日午後、高知市の一ツ橋小=反田浩昭撮影)
桜の木の下で記念撮影をするはかま姿の卒業生(22日午後、高知市の一ツ橋小=反田浩昭撮影)
 小学校の卒業式に、はかま姿で出席する子どもが近年じわり増えている。22日に卒業式が行われた高知市内の小学校では、女子だけでなく羽織はかま姿の男子もちらほら。卒業式の風景が少し変わってきている。

 同市吉田町の一ツ橋小。58人の卒業生のうち男女5人がはかま姿で出席した。白い羽織にはかま姿の仁井田紘季君(12)は「お母さんに言われて着た。目立つし、いつもと違う気分になれてよかった」。斉藤ソフィアさん(12)も「結構きれいでいい思い出になった」と笑顔を見せた。

 卒業式での小学生の服装はスーツやジャケット、カーディガンが多いが、県内の複数の学校によると、はかま姿の卒業生が見られ始めたのは5年ほど前から。郡部の小規模校では女子が全員はかま姿だった年もあるという。

 着物やはかまの販売やレンタルをしている「きもの処公文」(同市春野町弘岡中)によると、5年前は3、4件だったのが今年は32件のレンタル予約があったという。

 光森美恵専務(43)は「子どもに着せたいと考えるお母さんのほか、先輩のはかま姿を見て自分も着たいと希望する女の子が多い。連鎖的に増えてきている」と話していた。(石丸静香)

カテゴリー: 教育

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