2016.04.21 08:00

小社会 熊本地震の取材に訪れた本紙の記者が16日未明の…

 熊本地震の取材に訪れた本紙の記者が16日未明の震度7の本震に遭遇した。ホテルの駐車場に避難し、車の中で次から次へと繰り返す大地の揺れに身を委ねた。帰高後数日たっても、体が揺れている感じに見舞われるという。

 震度7を観測した最初の激しい揺れから1週間になる。熊本、大分両県で震度1以上の地震は既に700回を超えた。中には200回を上回った日もある。10分と置かずに揺れ続ければ、感覚がおかしくなるのは当然だろう。

 慣れない避難生活や先の見えない不安はいや応なく心身をむしばんでいく。ストレスなどで体調が悪化して亡くなる、震災関連死とみられる例も出始めている。「避難所での住民の生活はもうぎりぎりだ」(大西一史熊本市長)という叫びも、決して大げさには聞こえない。

 同市や益城(ましき)町などでは仮設住宅の建設の検討を始めたようだが、入居できるまでにはまだ時間がかかる。大規模な災害のたびに繰り返されてきた悲劇がさらに広がらないよう、健康管理などに最善を尽くしてほしい。

 ボランティアの受け付けも益城町などで始まる。いつになれば揺れが終息するか分からない中で、活動には難しい面もあるだろう。それでも家の中の後片付けや救援物資の仕分けなどが進めば、被災者を力づけるのは間違いない。

 被災地ではきょう、雷を伴った激しい雨になる恐れがあるという。情け容赦のない自然の営みが恨めしい。


4月21日のこよみ。
旧暦の3月15日に当たります。みずのと とり 四緑 大安。
日の出は5時28分、日の入りは18時41分。
月の出は17時51分、月の入りは4時58分、月齢は13.7です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時26分、潮位167センチと、18時00分、潮位167センチです。
干潮は11時43分、潮位27センチと、23時55分、潮位46センチです。

4月22日のこよみ。
旧暦の3月16日に当たります。きのえ いぬ 五黄 赤口。
日の出は5時27分、日の入りは18時42分。
月の出は18時44分、月の入りは5時31分、月齢は14.7です。
潮は大潮で、満潮は高知港標準で5時52分、潮位170センチと、18時33分、潮位170センチです。
干潮は12時11分、潮位20センチです。
カテゴリー: 小社会コラム


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