2018.03.14 08:40

一絃琴伝えた門田宇平知って 紙芝居動画お披露目 高知県香南市

紙芝居動画がお披露目された上映会(香南市香我美町山北の山北公民館)
紙芝居動画がお披露目された上映会(香南市香我美町山北の山北公民館)
 一絃琴を土佐に伝えた土佐藩士、門田宇平(1809~63年)=現在の高知県香南市香我美町山北出身=の生涯を題材にした「紙芝居動画」が完成し、市内でこのほど上映会が開かれた。
 
 一絃琴は板に張った1本の弦で音を奏でる楽器。京都の土佐藩邸に勤めていた宇平は一絃琴家元の真鍋豊平に師事し、師範代に。帰郷後は高知城下で塾を構えた。

 動画は香南ケーブルテレビ(CATV)、山北地区まちづくり協議会などが作った。城山高校イラストデザイン部の生徒が絵を担当。地区の小学生5人が“声優”としてナレーションやせりふに挑戦した。
 
 上映会は11日に開かれ、制作に協力した香我美町一絃琴の会のメンバーら約40人が出席。土佐勤王党の大石円らも通った塾の風景や、風流を楽しむ心が大切にされることを願った宇平の思いなどが8分間にまとめられ、上映が終わると大きな拍手が湧き起こった。
 
 作画を担当した城山高1年の片山優理さん(16)は「思った以上に完成度が高くてびっくりしました」と喜び、宇平を描いた同2年の山脇朋華さん(17)は「(放送を通して)みんなに見てもらいたい」と話した。
 
 動画は4月1日から1カ月間、CATVで放送され、5月からはホームページで公開される。(村中澄怜)

カテゴリー: 文化・芸能香長


ページトップへ