2018.03.13 08:35

高知県仁淀川町に沢渡茶カフェ3/17開店 地元の魅力味わって

「仁淀の風を感じながら沢渡茶の料理を味わってほしい」と話す岸本実佳さん(高知県吾川郡仁淀川町鷲ノ巣)
「仁淀の風を感じながら沢渡茶の料理を味わってほしい」と話す岸本実佳さん(高知県吾川郡仁淀川町鷲ノ巣)
 高知県吾川郡仁淀川町の沢渡集落で作られる茶や、茶を生かしたスイーツ、地元料理を提供するカフェ「茶農家の店 あすなろ」が17日、仁淀川町鷲ノ巣の国道33号沿いにオープンする。茶を通じた地域おこしを目指す企業「ビバ沢渡」の新事業で、岸本憲明社長(35)は「沢渡の人たちが手塩にかけた茶製品を多くの人に味わってもらえる場にしたい」と話している。

仁淀川町産材をふんだんに使った「茶農家の店 あすなろ」
仁淀川町産材をふんだんに使った「茶農家の店 あすなろ」
 ビバ沢渡は、祖父の茶畑を継いだ岸本社長が8年前に起業し、茶製品のほか、茶葉を使った大福なども販売。交流人口の拡大へ、地元の直販施設としてカフェも計画した。

 沢渡集落の対岸にあるドライブイン跡地に、町産の杉などを使った木造平屋(約110平方メートル)を建てた。県や町の補助も含めて総工費は約4500万円。

 炊き込みご飯のおにぎりに茶団子汁などが付いた定食、茶を練り込んだうどん、生地に茶が入ったパンのサンドイッチなどを提供。ワッフルやスムージーにも茶のパウダーを使い、沢渡茶の魅力が存分に味わえる。

 客席は約20席。大渡ダム湖畔や茶畑などの景観を楽しめるテラス席も構えた。店の周囲に約40本の茶の木を植え、将来的には食材に利用する予定。

 店長で岸本社長の妻、実佳さん(35)は「仁淀の素晴らしい景色と空気とともに、沢渡茶の魅力を楽しんでほしい」と話している。(吉川博之)

カテゴリー: 主要政治・経済高吾北


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