2018.03.09 08:30

宿毛市の洋菓子店がサイクリストに菓子開発 特産小夏など使用

サイクリスト用の菓子「エネルギーチャージ すくもバー」
サイクリスト用の菓子「エネルギーチャージ すくもバー」
 高知県宿毛市の洋菓子店が、自転車で長距離を走りながら栄養補給できる菓子を開発した。10、11日に同市などで開催されるサイクリングイベント「四万十・足摺無限大チャレンジライド」の参加者に配布するほか、販売も開始する。

 同市の自然を満喫できるサイクリングをPRする市観光協会が、2017年2月に地元の洋菓子店タン・プル・タン(高砂)に開発を持ち掛け、試作を重ね昨秋に完成させた。同11月に宿毛市などで合宿したオランダの自転車女子チームに提供し、「おいしい」と高い評価を受けた。

 宿毛産の小夏やピーナツ、塩を使い、バター、チョコレートにオランダメーカーのココアなどを加えた焼き菓子で「エネルギーチャージ すくもバー」と命名。自転車で走っていてもポケットの中で崩れず溶けないよう、小麦粉や卵の配合を研究し、1袋1個入り30グラムで、ご飯茶わん1杯半分相当(220カロリー)の高カロリーを実現した。

 店主の有田裕彦さん(55)は「自転車に乗る人だけでなく、誰が食べてもおいしくお土産にもなるものを宿毛の食材で作りたかった。携帯できるので登山やマラソン、部活動などにも利用してほしい」と話している。

 1袋200円(税込み)で、同店のほか、土佐くろしお鉄道宿毛駅構内の市観光協会で12日から販売する。(富尾和方)

カテゴリー: 社会幡多


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