2018.03.05 08:46

高知市で「南国土佐皿鉢祭」 今年で50回目

豪華な作品がずらりと並んだ皿鉢祭(4日午前、高知市の大橋通商店街)
豪華な作品がずらりと並んだ皿鉢祭(4日午前、高知市の大橋通商店街)
 今年で50回目を迎えた「南国土佐皿鉢祭」が4日、高知市の大橋通商店街で開かれた。高知県内の料理人が腕を振るった皿鉢料理が一堂に並び、豪快かつ繊細な盛り付けを大勢の人々が楽しんだ。

 皿鉢祭は、県内の飲食店や宿泊施設などでつくる実施運営委員会が主催。皿鉢料理を広く知ってもらい、料理人の研さんの場にもしようと、1969年に始まった。

 今年は、約40の旅館や郷土料理店の調理師による和洋中の約150点が出品された。刺し身や巻きずしなどが詰まった定番の皿鉢以外に、ホイップクリームでデコレーションされた魚の頭など、独創的な作品もずらり。顔を近づけたり、立ち止まって写真撮影したりする人の姿が多く見られた。

 50回目の今年は各団体の調理師の共作による大作も用意。「祝」をテーマに、タイや伊勢エビの生け造りや野菜でかたどった鶴をあしらうなどした豪華な作品が並び、来場者は「手が込んでるねえ」と感嘆しきりだった。

 高校時代の同級生と訪れた岩川光子さん(67)=同市神田=は10年以上通い続けているといい、「節目の今年は特にゴージャス。皿鉢は高知が誇る文化だから、これからも続いてほしい」と話していた。(新妻亮太)

カテゴリー: 主要社会高知中央


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