2018.03.01 08:30

池川混声合唱団が25周年 3/4恩師追悼兼ね記念公演 仁淀川町

「練習の成果を披露したい」と意気込む池川混声合唱団のメンバー(仁淀川町土居甲)
「練習の成果を披露したい」と意気込む池川混声合唱団のメンバー(仁淀川町土居甲)
 高知県吾川郡仁淀川町で活動する「池川混声合唱団」が4日、創立25周年記念演奏会を同町土居甲の池川コミュニティセンターで開く。合唱団を長年指導し、7年前に亡くなった村田忠雄さんの追悼も兼ねるコンサートで、団員らは「山里で歌い続けてきた活動の成果を披露できれば」と意気込んでいる。 (吉川博之)

 合唱団の結成は、県内の市民コーラスの草分け的存在「高知コーラス合笑団」を創立した村田さんが池川小学校校長に赴任し、PTAから「私たちも歌いたい」との声が上がったのがきっかけ。1991年の旗揚げから25年を過ぎ、節目の記念企画を温めてきた。

 離任後も熱心に通った村田さんの後を継いで、現在は長男の卓洋さん(57)が指導。毎週木曜の夜、池川地域のほか高岡郡佐川町、高知市などからも約20人が練習に集う。ソプラノ、アルト、テノール、バスの4パートをそろえ、童謡や歌謡曲などに挑戦。地元の芸能大会や高知市でのコンサートに出演する。

 演奏会当日は、高知コーラス合笑団も含めて約20曲を披露。その中には、村田さんが池川小時代に児童の詩で作った合唱団のオリジナル曲も含まれる。釣りや料理が上手な祖父母の姿を描いた「魔法の手」など、暮らしが思い浮かぶ作品ばかりで、団員は「宝物のよう」といとおしむ。

 竹本文直団長は「モットーは『継続は力なり』。田舎の活性化につながるよう活動してきた。今後も歌うことで人生を豊かにしたい」と話している。

 演奏会は高知新聞厚生文化事業団の助成事業で午後1時半から。

カテゴリー: 社会高吾北


ページトップへ