2013.03.21 04:11

公の群像 平成の市町村職員たち

 2011年秋から、県内34市町村を歩いている。そこに勤める職員の総数は、1万人を割って9319人(2011年4月現在)。10年前のほぼ8割まで縮小した。

 人口減社会に「公(おおやけ)」の担い手たちをどう確保し、どう育て、民間やNPOなどと役割をどう分かち合っていくか。これは「ポスト3・11」で目指すべき減災社会づくりとも絡む。

 市町村職員たちの傍らに立ってみようと思う。彼らの実像を手繰り寄せて見えてくるもの。おそらくそれは、平成という優しくない時代が押しつぶしてきた自助・互助の分まで肩代わりできず、一方でまた「私(わたくし)」の重みに耐えられずにあえぐ「公」の姿かもしれない。(敬称略)(編集委員・須賀仁嗣)

【2012年01月01日~2013年03月20日まで連載】

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※文中の組織名やお名前、年齢、肩書きなどはすべて、掲載当時のものです。

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