2010.06.13 08:17

空の隙間 ボンバル機事故からの探求

 2007年の高知空港でのボンバルディア機胴体着陸事故から間もなく二年。原因はわずか一本のボルトの脱落とされる。

 国内外でその後も事故、トラブルを起こしているボンバル機。しかしそれでも増産は続き、世界の空を飛ぶ。

 空の安全基準とは何か。メーカー、運航会社、航空当局…。航空業界の構造と潮流が生む「空の隙間(すきま)」を探った。
 
 第2部ではカナダのボンバルディア社を訪ねて、巨大メーカーの実像に迫る。

 第3部は、高知の胴体着陸事故を下敷きにしながら、「原因究明」と「責任追及」の間で揺れる航空事故調査制度の問題を探る。

 第4部は「誰が『安全』を決めるのか」と題し、Q400をベースに国の認証制度や航空業界の安全の指標に迫る。

 連載最終章は「競争と安全は両立できるか」と題し、航空会社の経営問題などと同様に「空の安全」問題までも、徹底した「競争原理」に委ねようとする時流の危うさを問う。
(社会部 高橋誠、早崎康之 政治部 池一宏)

【2009年1月30日~2010年06月13日まで連載】
新聞本紙に掲載した連載・特集のまとめ読みページです。
※文中の組織名やお名前、年齢、肩書きなどはすべて、掲載当時のものです。

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カテゴリー: 2009空の隙間社会掲載年表社会表紙


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