古地図を手に、記者らが県内各地を歩いて身近な歴史を紹介する年間企画「土佐古地図ナビ」(毎月最終水曜日掲載)。第十一話は、明治期の自由民権運動の史跡を訪ねて、高知市中心部を探索します。
「歴史再見」では、住民らが民権家の植木枝盛や富永駱(らく)、群衆に扮(ふん)し、高知市立自由民権記念館の常設展示セットを使って、演説会や懇親会での自由民権運動の高まりを“再現”します。
「史跡散策」では、同館の筒井秀一館長と高知城西側にある民権家の旧邸や記念碑を散策します。
町歩きのスタート地点は、県議会棟前の片岡健吉像。明治前期の古地図を片手に、日本最初の“民主主義運動発祥の地”へGO!
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