2018.02.24 08:40

「じぃんず工房大方」が高知大生とデニム新製品 高知県黒潮町

クラウドファンディングで製作費を集めているデニムのマット(高知県幡多郡黒潮町下田の口)
クラウドファンディングで製作費を集めているデニムのマット(高知県幡多郡黒潮町下田の口)
 高知県幡多郡黒潮町下田の口のジーンズ製造会社「じぃんず工房大方」と高知大学の学生が連携して、新製品にデニム生地のマットを考案し、製作費への協力を呼び掛けるクラウドファンディング(CF)を行っている。30万円を目標に1月26日から募集を始め、23日午後5時までに41人から27万9680円を集めるなど好調だ。

 マットは直径1・5メートルの円形で、高知大地域協働学部コミュニティデザイン研究室の学生が発案。デニム地に工房のブランド「isa(イサ)」のロゴや曲線を生かした模様をプリントした。海や公園などレジャー用の敷物にはもちろん、インテリアとしても使えるのが特徴だという。

 四国銀行が2016年9月、新たな魅力発信を目指す工房と、地域の課題解決に取り組む研究室に呼び掛けて連携が実現。工房の松田和司社長(51)は「大学生のアイデアを取り込みたいと思い、(連携に)迷いはなかった」と振り返る。当初はジーンズやかばんを作ることも考えたが、斬新さを追求し、マットに決めたという。

 CFは2480~1万7844円の8コースから申し込め、金額に応じて同社製品のほか、黒潮町のホエールウオッチング券などの返礼がある。

 集まった資金をマットの製作費とし、今後、工房の商品として販売したい考え。工房でもCFは初の試みで松田社長は「本当に支援者がいるのか不安だったが、すぐに集まって驚いている」「成功したら、学生とまた新たに何か取り組みたい」と話している。

 支援はCFサイト運営会社「マクアケ」のホームページから可能で、募集は4月25日まで。

カテゴリー: 社会政治・経済教育教育幡多


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