2018.02.23 08:25

使命感?地域愛? 高知県都も消防団の若手確保に苦悩

消防団を身近に感じてもらおうと開かれた団員と女子大生の交流イベント(2月11日、高知市知寄町1丁目の下知分団屯所)
消防団を身近に感じてもらおうと開かれた団員と女子大生の交流イベント(2月11日、高知市知寄町1丁目の下知分団屯所)
 火事や地震が起きた時、地域を守る大きな役割を担う消防団。人口減少で団員確保が難しくなる中、高知市も団員の高齢化に悩んでいる。市内団員の平均年齢は県内でも高く47・6歳。使命感? 地域愛? なり手、支え手の周辺は…。


女子大生の体験イベントも
 「火の~、用~心」

 3連休中日の2月11日。高知市の住宅街に女子大生たちの掛け声と拍子木の音が響いていた。後ろにはオレンジと紺の制服姿の消防団員が続く。

 防火を呼び掛けていたのは下知分団の団員7人と、高知県立大生11人。私服の女子大生は団員ではない。

 「消防団が楽しいと思ってもらえたら、参加してくれるようになるはず、と思って」

 高知県立大学大学院に通い、分団に所属する中島美宝(みほ)さん(23)=若松町=が、消防団がどんな活動をしていて、どんな人たちが参加しているのかを身近に感じてもらおうと、後輩に声を掛けたイベントだ。

 新しい勧誘の方法に団員たちは驚いた。...

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カテゴリー: 社会


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