2018.02.22 08:30

高知県大川村味わう新グルメ 土日祝限定 「村のえき」第1弾

客に感想を聞き、ほほ笑む南一人さん(右)=大川村船戸
客に感想を聞き、ほほ笑む南一人さん(右)=大川村船戸
 高知県土佐郡大川村船戸の直販所・カフェ「村のえき」に村の食材を使ったメニューが登場した。第1弾は土佐はちきん地鶏を生かした「はちきんラーメン」と特産茶が香る「玉緑茶ブリュレ」。素材や調理方法にこだわって土日祝日に数量限定で提供しており、担当者は「わざわざ食べに来てほしい」とPRしている。

 考案したのは、昨年の夏に土佐町に移住し、11月から村ふるさとむら公社の臨時職員として働く南一人さん(39)=大阪府出身。20代から国内外を旅し、ホテルでの調理や接客、製造会社の営業職を経て、昨年まで僧侶だったという経歴を持つ。「大川村や嶺北の食材のポテンシャルは高い」とほれ込み、食で大川村を発信しようとメニュー開発に取り組んでいる。

(上)はちきんラーメン(下)玉緑茶ブリュレ
(上)はちきんラーメン(下)玉緑茶ブリュレ
 今回、ラーメンには土佐はちきん地鶏をたっぷり使った。鶏ガラを3日間煮込んだスープはコラーゲンたっぷりで、地元農家が造った「あけぼのみそ」などで調味。具材には、低温調理でとろりとした食感に仕上げた胸肉と、嶺北産の季節野菜を盛り付けた。

 村特産で甘みのある玉緑茶を加えたブリュレは、甘さと茶の風味のバランスが絶妙だ。

 2月第1週にお披露目した際は、ラーメン30食、ブリュレ20食を完売。4年前まで大川小学校に勤務していた仁井田由佳理さん(54)=土佐町西石原=は「おいしい。地元産品を使った料理が食べられる所が欲しかった」と舌鼓を打っていた。

 南さんは「手間をかけな、人は来ん。食を目当てに来て、村のえいところを知ってほしい」。村の魅力を料理しようと腕を振るい、タンドリーチキンやコロッケなども試作中だ。

カテゴリー: 主要社会嶺北


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