2018.02.21 08:20

佐川の町並みを声でガイド 人気声優・小野大輔さん起用

佐川町の観光大使に任命された小野大輔さん(昨年9月23日)
佐川町の観光大使に任命された小野大輔さん(昨年9月23日)
 古い町並みが残る高知県高岡郡佐川町上町地区を案内する音声ガイドに、同町出身の人気声優で町観光大使も務める小野大輔さん(39)が起用され、20日からガイド機器の試験運用が始まった。青山文庫や竹村家住宅など12カ所が記された専用の地図に音声ペンを当てると、歴史や見どころが紹介される。企画したさかわ観光協会の担当者は「小野さんの声で佐川の情景がより魅力的に伝わるはず」と期待している。一般の貸し出しは3月1日から。

佐川文庫庫舎の前で音声ガイドを使用するさかわ観光協会の職員ら(佐川町甲)
佐川文庫庫舎の前で音声ガイドを使用するさかわ観光協会の職員ら(佐川町甲)
 小野さんは2006年のアニメ番組「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」で人気が急上昇し、吹き替えやナレーション、歌手活動など多方面で活躍する。昨年9月、同町観光大使を委嘱されたことをきっかけにナレーションを引き受けた。

 専用地図と音声ペンは計10セットあり、幕末維新博を機に町が進める「町観光クラスター形成事業」として県や町の補助金約300万円で製作した。

 地図には青山文庫や竹村家住宅のほか、青源寺や牧野公園なども記され、各1~2分で小野さんが紹介。旧浜口邸の案内では「歴史と自然の息づく町、佐川町へようこそ」と、語り掛けるように見どころを伝えている。

 同協会の谷口佐紀事務局長は「古里を思う小野さんの言葉で、見どころに命が吹き込まれた。幅広い年代の人が楽しめるのでは」と話している。

 英語や中国語、韓国語版(音声はそれぞれ女性)も用意し、観光協会事務局が入る旧浜口邸で貸し出す。月曜休み。約2時間の使用で500円(貸出時に1500円の保証金が必要)。問い合わせは同協会(0889・20・9500)へ。

カテゴリー: 社会高吾北


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